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診療科 (整形外科・小児整形)

外来診療予定表

(令和元年7月1日現在)

診 療 科
整 形 外 科 1診 冨田 担当医 川手
(院長)
川手
(院長)
2診 大島 * 池田 大島
3診     * 池田  
整 形 外 科
( 小 児 )
1診    
(午後)
  大島
(午後)
2診     * 池田
(午後)
   

* は女性医師です。

診療内容

  1. 機能回復治療として手術治療をはじめ、装具療法や筋力トレーニング・体操・ストレッチなどの理学療法、牽引や温熱治療などの物理療法、上肢の細やかな動作を訓練するための作業療法なども整形外科の観点から指導しています。
  2. 四肢の関節手術、脊椎の手術、手指の手術、床ずれや皮膚の潰瘍の手術なども実施しています。
  3. 身体障害者のリハビリテーションだけでなく、肩・肘・手・股・膝・足の関節の痛みや首・腰などの痛み、手足のしびれなど四肢体幹の運動感覚機能障害を整形外科の立場からアプローチし、身体機能の回復を目的として外来診療と入院治療を行っています。

手足の腫瘍(骨・軟部腫瘍)の治療について

骨・軟部腫瘍とは、骨、筋肉、脂肪、血管、神経などにできる腫瘍(できもの)です。これらは、悪性腫瘍(肉腫と呼びます)と良性腫瘍に分類されます。脂肪の固まり(脂肪腫)やガングリオン(結節腫)は比較的よく見られる腫瘍ですが、その他の腫瘍は発生頻度が少なく、種類が多いために一般にはあまりよく知られていません。一般の医師でさえ詳しくは認識されておられないようです。骨にできる最も頻度の高い悪性腫瘍の代表が“骨肉腫“ですが、日本全国で年間に200例程度の発生です。これらの腫瘍は腕や太腿にできやすいために、整形外科を受診されることが多いと思われます。最近の日本の医療現場では、比較的容易にCTやMRI検査が可能になってきましたので、最初に診察された先生が腫瘍を疑われた場合は、専門施設に紹介されるはずです。まれなる疾患であるために診断や治療は専門的な施設で集中的に行われる必要があり、必ず専門の施設を訪れてください。

当施設では、宮内が骨軟部腫瘍の治療をさせていただきます。造影CTや造影MRIなど画像診断を行ったうえで、必要な場合は生検術(病理診断を行うために腫瘍の一部を採取して顕微鏡で病理検査をすること)を行い、治療方針を決定いたします。生検術の病理検査結果、骨肉腫、ユ-イング肉腫、滑膜肉腫、横紋筋肉腫など極めて悪性度の高い腫瘍であると判明した場合は、手術の前に抗がん剤による強力な化学療法を必要としますのでより専門性の高い奈良医大・整形外科に紹介させていただきます。もちろん、京大病院や阪大病院など他施設への紹介やセカンドオピニオンについてもお受けいたしますのでご遠慮されることなくご相談ください。

良性骨腫瘍は成長期子供さんに多く見られます。痛みが続く方や大きくなって骨折の危険がある方は、手術が必要になります。腫瘍の切除に伴って大きな骨欠損が生じた場合は、昔は腰の骨(腸骨)を採取して欠損部に移植していましたが、最近では自分の骨に置き換わる人工骨が開発されたために自分の骨を採らずに、人工骨を骨欠損部に補填することによって縮小手術が可能となっています。

当センタ-では、骨軟部腫瘍の方にできるだけ早く適切な治療が受けることができるように努力いたします。もし、打撲もしていないのに腕や太腿がはれてきたり、グリグリとしたものが触れたり、原因不明の痛みが腕や太腿に1週間以上続くような場合、少し様子を見ようと思わないで是非ご来院してください。

変形性股関節症の治療について

脚の付け根の痛み及び歩行障害の原因として、股関節が原因の場合があります。

股関節に水がたまったり、軟骨がすり減ったことにより炎症が起こり痛みを発生します。股関節に発生する病気として、変形性股関節症、大腿骨頭壊死、股関節唇損傷などがあります。その中でも、変形性股関節症は、年齢と共に筋肉が衰え体重が増加しやすい平均40~50歳の年齢に発症しやすい病気です。痛み止めを飲んでも歩行時の疼痛が軽減しない、特に夜間に疼痛で目が覚める、痛みでなかなか寝付けないような状態が長期間続き、改善の見込みがなければ、手術を考慮してよい時期かと思います。

股関節の手術には、自分の骨で治す方法と人工の関節をいれる方法の2種類あります。

自分の骨で治す方法は、関節温存手術といいます。関節温存手術の方法にもいろいろな手術療法がありますが、主に骨盤の骨切り術と大腿骨の骨切り術があります。自分の骨で治す方法は、非常に価値のある良い手術法ですが、リハビリの期間が長くかかります。

人工の関節をいれる方法は、人工股関節全置換術といいます。人工関節は、股関節の疼痛はよくなり歩行障害も改善します。しかし、人工股関節全置換術の合併症には、脱臼、感染、ゆるみ、静脈血栓塞栓症などがあります。

当センターでは、合併症の予防には十分に注意をはらい、より安全な手術を心がけています。また、当センターの特色である充実したリハビリのスタッフとともに手術後の十分な機能回復をめざしたリハビリをさせていただきます。股関節の痛みでお困りの方は、是非ご来院してください。

小児整形

障害児医療に対応するため、週2回の小児整形専門外来を開設しており、日常生活や学校生活の適応をめざして、リハビリテーション指導や装具治療を行っています。

整形外科フットケア外来

当センターでは、従前から糖尿病患者さんの足病変悪化を予防するために「糖尿病フットケア外来」を開設し、ケアを行ってきました。しかし、脊髄損傷などによる神経障害が存在し、車椅子や装具の着用から爪や足の病気が悪化する患者さんも多く、入院に至るケースも見受けられます。

そこで、このたび、整形外科における脊髄損傷の患者さんを対象に「整形外科フットケア外来」を開設しました。
看護師が足の状態を観察し、足浴・爪切りなどを行い、重症化を予防するための日常生活における注意点などをご説明させていただきます。

フットケア1 フットケア2
受診の流れ

① 整形外科の受診時に、医師が足の状態を診察します。
② フットケアが必要と判断された場合、医師が依頼を行います。
③ 看護師から具体的な内容をご説明します。
④ 看護師が日時の予約をお取りします。(実際に行うのは、予約を取った日になります。)

外来日:毎週木曜日・午後(完全予約制)

これまでに脊髄損傷の治療を受けた患者さんへ

奈良県総合リハビリテーションセンター整形外科では、奈良県立医科大学と共同して、「奈良県内の脊髄損傷件数ならびに脊髄損傷患者の治療後の追跡調査」という臨床研究を実施しています。
この研究は、奈良県における外傷性脊髄損傷の発生頻度、治療内容、症状や転院先などを調べ、本県の脊髄損傷医療の実態を明らかにすることを主な目的としています。この臨床研究の概要についてご確認いただき、問い合わせなどがありましら「問い合わせ先」へご照会ください。
この臨床研究は、奈良県立医科大学及び奈良県総合リハビリテーションセンターの医の倫理審査委員会で審査され許可を得て行います。

問い合わせ先

奈良県総合リハビリテーションセンター 整形外科
研究分担者 医師 林 雅弘
Tel:0744-32-0200(代)
Fax:0744-32-0208
e-mail:narareha-ikyoku@nara-sfj.or.jp

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